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2005年07月12日

ここまでの人生に足りなかったもの

我が家では、家に人を招くという習慣がなかった。
仙台に越してきて20年、バタバタとした生活だったというのもある。

違う世界があるもんだと感じたのは、14歳。
ローカルのTV番組で活躍している料理研究家を母に持つ友人がいて、
彼の家に遊びに行った時のこと。
当時も料理学校やTV出演などで大活躍していた彼女が帰ってきたと思った瞬間、
30分ほどで押し寿司やら何やら、何品も料理を出してくれた。
もちろん、職業人として、素晴らしい手際だと思ったが、
「家に人を招く」というものを身近に経験していない僕にとって、刺激的な出来事だった。
以来、自分のあこがれの生活の1つが、「家に人を招く」ことになり、
そこには、あの押し寿司の手際の良さのような料理が伴いたく思っている。

料理に関しては、食堂の初孫として、手際と味には自信がある。
そんな食堂を経営していた祖母の命日。

投稿者 こち : 2005年07月12日 23:59

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