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2006年05月28日

「デザインの解剖」展

「デザインとは、科学だ!」
と、仙台市科学館の館長のあいさつからはじまった、佐藤卓氏によるセミナー。
デザインがいかに科学的かということは、
デザインに向き合おうとしている学生にもわかる事実
(正確には、芸術とのすき間、橋渡しを、教員が伝えているのか)。
しかし、まだそれは、市井には伝わりきらない出来事でもある。

「デザインの解剖」の取組みは、商品を分節することを通じて、
材料・素材やコンセプトに立ち戻ったり、
表出してこなかった必然や努力が見えやすくなる、
結果、デザインが科学的な思考のもと、成立していることを確認する作業なんだと思う。

佐藤卓氏のこれまでの作品もさることながら、
僕は彼の話っぷりに興味を持った(職業病か?)。
事実を自分が語るのではなく、ここにいない誰かに語らせたり、
すべてを言わずとも言いたいことを先読みさせたり、
プレゼンテーション術という技術訓練だけではない巧妙さがあって、おもしろかった。

科学館に乳牛
会場の仙台市科学館には、乳牛も登場。

デザインの解剖〈4〉明治乳業・おいしい牛乳
美術出版社
佐藤 卓(著)
発売日:2003-09
おすすめ度:5
デザインの原形
六耀社
日本デザインコミッティー(著)
発売日:2004-09
おすすめ度:4

投稿者 こち : 2006年05月28日 23:16

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