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2006年12月27日
いろは横丁の再開発問題:振り出しではない
12月27日付河北新報夕刊より
『再開発 振り出しに』
壱弐参(いろは)横丁の愛称を持つ仙台市青葉区一番町2丁目の中央市場の再開発問題で、
隣接する土地を所有する東京建物不動産販売(東京)との共同開発計画が白紙となったことが
27日までに、分かった。中央市場商業協同組合が共同開発の方針を決めてから7カ月。
地下鉄東西線の沿線開発拠点として期待されたが、計画が頓挫したことにより、
再開発構想は振り出しに戻った。
前回の開発構想は、2000〜2002年にかけて。
当時、とある都市コンサルタントの学生アルバイトとして、会議録を作成する作業に携わった。
開発のパートナー(ディベロッパや設計者)を募集し、10案ほどの提案を審査、
1案が選定されたが、組合の総会において、選定された業者との契約締結条件が折り合わず、頓挫。
以来、今日まで、今度は理事会の議事録等の作成を弊社で請け負ってきた。
昨年12月に急浮上した隣地との共同開発の検討だが、
これまで何度もあった開発計画と異なることは、仲介者として仙台市が登場したこと。
隣地の不動産会社と、当事者である組合の間に、仙台市と民間コンサルタントが入った。
また組合側で、開発問題に関する処理能力を上げるため、
11月より弊社ではアドバイザー契約を締結し、支援してきた。
が、しかし、時すでに遅し。
116人の組合員がいる組合で、しかも不動産の所有には複雑な権利関係があるにも関わらず、
開発に関わる事業者としては「1人」とカウントされる。
残念なことに、今回仲介役を買った仙台市も民間コンサルタントも
彼らを「1人」として扱ってしまったことに、今回の大きな失敗はある。
正直なところ、今回介入したコンサルタントは、
僕が期待するコンサルタント像からはあまりにも掛け離れていた。
設計や収支計画を提案することだけがコンサルタントの役割なのか?
組合員の顔ににじみ出た不安や不満を読み取る力すらないのか?
こういった形で頓挫するのは、もう終わりにしたい。
今回の開発計画では、前回以上に、組合員の意思が表立って見えた。
これは何よりも収穫である。
開発を望まない組合員なんて、実際のところ、ほとんどいない。
いろは横丁の開発は、振り出しになんか戻っていない。
→仙台・一番町の中央市場 再開発振り出しに 組合が否決(河北新報夕刊2006年12月27日)
投稿者 こち : 2006年12月27日 16:17
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>>all
手放しでみんなが妄想する「こうなるといいよね」に近付きたいけど、
60年の歴史がある街には、何百万人もの「こうなるといいよね」がある。
その現実にどうアプローチするかは、
専門家であれ(専門家だからこそ)、人それぞれのやり方になってしまうところ。
投稿者 こち : 2006年12月28日 23:17
釣られた。
物事は「ヒト」一人一人が数字と妄想以外のイメージを持たないと
進まないってコトだけは分かった。
投稿者 ak : 2006年12月28日 01:12
仙台の横丁は風情があるから
なんとかして残って欲しいなぁ…。
そもそもこのリトル東京化、なんとか
なりませんかね?
投稿者 kuni : 2006年12月28日 00:20
なるほど~。
今コンサルしてる身ですが、
それはコンサルとはいわないですね。
なんか手伝えることがあったら連絡ください。
あそこのポテンシャルは大きいですよ。
投稿者 ONOQ : 2006年12月27日 18:56
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