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2007年01月14日

仙臺伝統裸参り保存会〜丁亥

2007年裸参り
今年も南部杜氏の様式を受け継いだ仙臺伝統裸参り保存会に参加。
昨年の冷たい雨よりは数倍マシだが、裸に水を浴びてのみそぎ、
小学校の体育館の床の冷たさ、隙間から強く吹き込む冬の風はこたえる。

隊列の先頭には、大名行列と同じで、隊列の周囲の人をかき分けるための先導役が付く。
そして高張提灯が2基、高さ3mの竹の先端に、屋号入りの大きな提灯。
次に続く一番鉦(すず)は、隊列の後方にいるさらしを巻いた男たちが持つ鉦の数倍の重さがある。
正直なところ、一番鉦ではなくとも、2時間近く規則通りに鉦を振るのはかなりきつい。
裃を来た役の次には二番鉦、祈願板、梵天、幣束、奉納酒、魚、野菜、餅と続き、
三番鉦、四番鉦と後に続く。
三番鉦までの役を頂けるには、早くても10数年かかるものだ。
第一、ここでは、10年以上のベテランでなければ、1人で衣装を身に付けることすらままならない。

整然と1列に並んだ隊列の後ろからは、高張提灯と、自分の前にいる男の頭しか見えない。
かろうじて三番鉦が振り上げられるところまでは見える。
この隊列が鉦を一斉に振るのは、一番鉦に従うものだが、
後ろの男たちは三番鉦だけが頼りとなる。

今年のどんと祭はとても人出が多く、10数年ぶりに国道48号線の鳥居付近での入場制限を見た。
並ぶ人たちの脇を、規則正しく鉦を振っていると、やはり他の裸参りとは違う一団が来たことはわかるようだ。
たくさんのストロボを浴び、写メールで撮られ、あるところでは盛大な拍手と声援で迎えられた。

本殿に供物を納め、御神酒をいただき、御神火へ。
腰に付けた大きな注連縄をほどき、火中へ投げ入れる。
御神火を3周、境内を後にする。

来年の今頃には、すでに天賞苑跡に造られている資料館が完成しているだろう。
ここが仙臺伝統裸参りの本拠となる見込みだ。

途絶えそうになったものを残した。
そして来年からは、その次の段階を保存会は迎える。

投稿者 こち : 2007年01月14日 23:59

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コメント

>>kuni
おかげさまで、回復(してなくても働いてる)。
いや、裸参りのせいじゃないって。きっと。

投稿者 こち : 2007年01月19日 09:06

お疲れ様でした。さぞかし寒かったでしょうに。
風邪は治った?

投稿者 kuni : 2007年01月19日 00:52